2025年6月現在、ゆうパックの廃止が現実味を帯びる中で、フリマアプリ「メルカリ」の人気配送サービス「ゆうゆうメルカリ便」も今後使えなくなる可能性が出てきました。
匿名配送・全国均一料金・郵便局やローソンでの手軽な発送など、便利すぎたゆうゆうメルカリ便。
もしも使えなくなったら、メルカリユーザーはどうすればよいのでしょうか?
この記事では、ゆうゆうメルカリ便が廃止された場合の影響と具体的な代替策、そして出品者・購入者が今からできる対処法について、詳しく解説します。
最後までごゆっくりご覧ください。
「ゆうゆうメルカリ便」は、メルカリと日本郵便が提携して提供している配送サービスです。
こうした利便性から、多くのメルカリユーザーにとって「デフォルトの配送手段」として利用されてきました。
もし、ゆうゆうメルカリ便が使えなくなると、以下のような問題が起こり得ます。
出品者だけでなく、購入者にも「安心して受け取れない」「送料が高い」といった影響が及びます。
項目 | ゆうゆうメルカリ便 (日本郵便) | らくらくメルカリ便 (ヤマト運輸) |
---|---|---|
匿名配送 | ◯ | ◯ |
発送場所 | 郵便局、ローソン | セブンイレブン、ファミリーマート、ヤマト営業所 |
受け取り場所 | 郵便局、自宅、コンビニなど | 自宅、宅配便ロッカーPUDO、コンビニなど |
送料(税込) | 175円〜(ゆうパケット) | 230円〜(ネコポス) |
追跡サービス | ◯ | ◯ |
補償 | ◯(最大3万円) | ◯(最大3万円) |
サイズ上限 | ゆうパック60〜100サイズ | 宅急便60〜160サイズ |
取り扱い時間 | 郵便局の営業時間+ローソン24時間 | コンビニ・ロッカー24時間/営業所 |
特徴 | 郵便局利用者に便利/ローソン派向け | 取扱店が多く柔軟/サイズ展開が豊富 |
現時点での最有力な代替が「らくらくメルカリ便」です。
ヤマト運輸と提携した配送サービスで、ゆうゆうメルカリ便とほぼ同じ機能が使えます。
ローソン→ファミマ・セブンへの切替が必要です。
比較的軽いものを送るなら、「定形・定形外郵便」「クリックポスト」「ミニレター」などが候補に挙がります。
個人間の信頼が重要になるため、匿名性や安全性を求める場合は慎重な選択が必要です。
メルカリの「自己発送」を選べば、ヤマト・佐川などの宅配便を使って自由に配送可能です。ただし、
という点で、出品者にとってはややハードルが高くなります。
実際に1~2件、セブンやファミマから発送してみましょう。
アプリ操作やQRコード読み取りに慣れておくことで、突然の切替に困りません。
ヤマト・佐川の料金表をチェックし、自分のよく出品する商品の送料感覚を持っておくことが重要です。
追跡なし配送を使う場合は、購入者と事前に配送方法について合意しておくと安心です。
え、ゆうゆうメルカリ便使えなくなるの?ローソンしか近くにないのに…
@mercari_user55
らくらくメルカリ便に乗り換えようかな…でも匿名じゃないと不安。
@freema_seller
今のうちにクリックポストで送れるサイズに絞った出品に変えとこう。
@sell_easy_jp
ユーザーによって対応はさまざまですが、共通しているのは「準備しておいたほうが安心」という意識。
ゆうゆうメルカリ便の廃止は、メルカリ利用者にとっては大きな転換点です。
しかし、らくらくメルカリ便という確かな代替がある今、慌てる必要はありません。
大切なのは、「どんな発送方法があるのか」「自分にとって最もコスパのいい配送は何か」を知り、早めに準備することです。
今後のメルカリ公式の発表にも注目しつつ、変化に柔軟に対応していきましょう。
以上、ゆうゆうメルカリ便廃止の可能性とその対処法でした!
最後までお読みいただきありがとうございました。