2026年5月3日(日)、NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!(とよとみきょうだい/Toyotomi Brothers!)』第17回「小谷落城」が放送されました。
浅井長政(あざい・ながまさ)役の中島歩(なかじま・あゆむ/Ayumu Nakajima)、お市(いち)役の宮﨑あおい(みやざき・あおい/Aoi Miyazaki)、そして長政・市の長男万福丸(まんぷくまる)が描かれた本回は、放送終了直後からX(旧Twitter)で「お市様」「浅井長政」「万福丸」「信玄公」が同時にトレンド入り。
小谷城の落城という戦国屈指の悲劇シーンに、SNSでは「号泣した」「中島歩の最期がエグい」「万福丸が哀しすぎる」といった反応が殺到しました。
第17回は、姉川合戦から始まった織田信長(おだ・のぶなが)役小栗旬(おぐり・しゅん/Shun Oguri)の浅井・朝倉攻めがついに最終局面を迎える回でした。
比叡山焼き討ちで一度は浅井・朝倉勢の挟撃を退けた信長は、攻勢を再開して小谷城を包囲します。
進退窮まった浅井長政は本城へ籠城し、父・浅井久政(あざい・ひさまさ)はすでに自害、城内の士気は崩れ落ちつつあります。
兄・藤吉郎役池松壮亮(いけまつ・そうすけ/Sosuke Ikematsu)と弟・小一郎役仲野太賀(なかの・たいが/Taiga Nakano)の豊臣兄弟は、信長の妹であるお市と娘たち(茶々・初・江の浅井三姉妹)を何としても救い出そうと、小谷城の主殿に踏み込みます。
「市たちは生かす。長政、お主は腹を斬れ」――。
城を去るよう市に頼む長政と、最後まで夫を説得しようとする市の応酬が、本回最大の見どころとなりました。
浅井長政(中島歩)は天文14年(1545年)生まれの北近江の戦国大名で、織田家との同盟強化のために信長の妹・市を正室に迎えました。
しかし元亀元年(1570年)、信長が朝倉義景を討つために越前へ侵攻したことで、朝倉氏との古い盟約と義兄との同盟との板挟みになります。
結果として朝倉方に与して織田と袂を分かつことを選んだ長政は、姉川合戦・志賀の陣・小谷籠城戦と続く約3年の死闘の果てに、本第17回で自刃して幕を閉じました。
静かに刃を握る中島歩の表情、市に向けた最後の微笑み、絶命の瞬間に流れる劇伴が一体となった演出に、SNSでは「中島歩の長政、5月最強の演技」「ここ数年の大河で一番泣いた」といった声が相次ぎました。
お市は織田信長の同母妹とされる戦国一の美女で、浅井長政との間に茶々・初・江の浅井三姉妹をもうけました。
後に茶々は豊臣秀吉の側室・淀殿となり、初は京極高次の正室、江は徳川秀忠の正室となって徳川三代将軍・家光の母となります。
第17回のクライマックスは、夫を失う覚悟を決めた市が、藤吉郎・小一郎の兄弟に三姉妹を託すシーンでした。
「あなたたちが生きてさえいてくれれば、母は何度でも立ち上がれる」――娘たちに告げる宮﨑あおいの慟哭演技は、放送直後から「市様の覚悟が刺さる」「宮﨑あおいの大河お市は史上最高」と大反響でした。
大河ドラマでお市役を務めるのは、宮﨑あおいにとって2008年『篤姫』以来18年ぶりの主要登板となります。
本回でX(旧Twitter)トレンド入りした万福丸(まんぷくまる)は、浅井長政とお市の長男にあたる人物です。
史実では、小谷落城後に乳母らに連れられて越前方面へ落ち延びるものの、後に捕縛され、信長の命によりわずか10歳前後で関ヶ原・北郷の地で串刺しの刑に処されたとされます。
第17回終盤では、藤吉郎が万福丸の処遇に苦慮する場面が描かれ、視聴者の間で「来週の万福丸が辛すぎる」「藤吉郎の良心と信長の冷酷さの板挟みが見ていられない」と話題になりました。
本作は脚本・八津弘幸(やつ・ひろゆき)が「兄弟」を軸に戦国史を読み直す構成のため、後の豊臣家の悲劇(淀殿と秀頼の最期)への伏線としても、万福丸のエピソードが丁寧に描き込まれていく見込みです。
第17回のもう一つの大きな動きが、武田信玄(たけだ・しんげん)役髙嶋政伸(たかしま・まさのぶ/Masanobu Takashima)による遠江侵攻のシーンでした。
京の足利義昭(あしかが・よしあき)役尾上右近(おのえ・うこん)の密命を受けて挙兵した信玄は、対織田・徳川の包囲網を完成させるべく、遠江・三河方面へ大軍を進めます。
このシーンを受けてX(旧Twitter)では「信玄公」がトレンド入り。
「髙嶋政伸の信玄、声がもう信玄公」「次は三方ヶ原か」と、来週以降の徳川家康(松下洸平(まつした・こうへい))との激突を期待する声が広がりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年5月3日(日) 20:00〜20:45 |
| 放送局 | NHK総合・BSプレミアム4K・NHK ONE |
| サブタイトル | 第17回「小谷落城」 |
| 主演 | 仲野太賀(豊臣秀長/小一郎) |
| 共演 | 池松壮亮(豊臣秀吉/藤吉郎)/浜辺美波(寧々) |
| 本回キーキャスト | 中島歩(浅井長政)/宮﨑あおい(お市)/髙嶋政伸(武田信玄)/小栗旬(織田信長) |
| 脚本 | 八津弘幸 |
| 音楽 | 菅野祐悟 |
| 語り | 安藤サクラ |
| 次回放送 | 第18回「羽柴兄弟!」 5月10日(日) 20:00〜 |
| 役名 | 俳優 |
|---|---|
| 豊臣秀長(小一郎) | 仲野太賀 |
| 豊臣秀吉(藤吉郎) | 池松壮亮 |
| 寧々 | 浜辺美波 |
| 織田信長 | 小栗旬 |
| お市 | 宮﨑あおい |
| 浅井長政 | 中島歩 |
| 武田信玄 | 髙嶋政伸 |
| 徳川家康 | 松下洸平 |
| 足利義昭 | 尾上右近 |
| 竹中半兵衛 | 菅田将暉 |
第15回「姉川大合戦」では、織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍が近江・姉川で激突しました。
「姉川はまだ地獄の入口」という仲野太賀の名台詞が話題を呼んだ回でもあり、姉川合戦の死闘の様子は当時のSNSでも大反響を呼びました(大河「豊臣兄弟!」第15回「姉川大合戦」徹底考察記事はこちら)。
続く第16回「覚悟の比叡山」では、信長による比叡山延暦寺焼き討ちが描かれ、仲野太賀と池松壮亮の名演に視聴者から賞賛の声が相次ぎました(大河「豊臣兄弟!」第16回『覚悟の比叡山』記事はこちら)。
そして本第17回「小谷落城」で、姉川以来の「浅井攻め」がついに完結したという物語上の節目が、トレンド爆発の最大要因と言えるでしょう。
放送終了直後、Yahoo!リアルタイム検索とX(旧Twitter)の日本トレンドには以下のワードが同時に並びました。
大河ドラマで5ワードが同時にトレンド入りするのは、近年でも珍しい現象です。
視聴者からは「中島歩のために録画3周目」「宮﨑あおいの大河復帰がここまで沁みるとは」「次回・万福丸が見られない」といった感想が爆発的に投稿されました。
A. 2026年5月3日(日)20時00分〜20時45分、NHK総合・BSプレミアム4K・NHK ONEで放送されました。
A. 中島歩(なかじま・あゆむ)さんが演じています。
A. 宮﨑あおい(みやざき・あおい)さんが演じています。2008年大河『篤姫』以来18年ぶりの大河主要キャスト登板です。
A. 浅井長政とお市の長男で、本作に登場する歴史上の実在人物です。史実では小谷落城後に捕らえられ、信長の命により処刑されたとされています。
A. 第18回「羽柴兄弟!」は2026年5月10日(日)20時00分から放送予定です。秀吉が長浜12万石の大名へ出世し、石田三成・藤堂高虎らが新登場するとされています。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』第17回「小谷落城」は、中島歩演じる浅井長政の最期、宮﨑あおい演じるお市と浅井三姉妹の救出、そして髙嶋政伸の武田信玄・遠江侵攻という三つの大きな物語が同時並行で描かれた濃密な45分でした。
SNSでは「お市様」「浅井長政」「万福丸」「信玄公」が同時トレンド入りし、戦国屈指の悲劇を令和の視点から再構築した本作の演出力に多くの視聴者が震撼しました。
続く第18回「羽柴兄弟!」では万福丸の処遇と秀吉の長浜入りが描かれる予定で、引き続き目が離せません。
放送・配信情報の詳細は、NHK公式サイト『豊臣兄弟!』ページをご確認ください。