2026年5月3日(日・現地時間)に行われたラ・リーガ第34節、RCDエスパニョール対レアル・マドリード戦は、敵地RCDEスタジアム(コルネジャ・エル・プラット)で激突し、王者奪還を狙うレアル・マドリードが0-2で完封勝利を収めました。
キリアン・エンバペ不在の苦しい台所事情のなか、攻撃を牽引したのは絶対的エースのヴィニシウス・ジュニオール(Vinícius Júnior)。後半55分と66分にきっちり2得点をあげ、自身の才能をあらためて世界に証明する圧巻のパフォーマンスを披露しました。
この勝利によりレアル・マドリードは勝ち点を「3」積み増し、首位FCバルセロナのこの節での優勝決定をギリギリで阻止。次節5月10日(日本時間11日)には、いよいよシーズン最終盤のエル・クラシコ(El Clásico)が控え、優勝の行方は2チームの直接対決に持ち越しとなりました。
まずは今節の試合概要を整理します。降格圏すれすれで戦うエスパニョールに対し、首位バルセロナを2点差で追いかけるレアル・マドリードは、絶対に取りこぼせない一戦でした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | ラ・リーガ 2025-26シーズン 第34節 |
| 開催日 | 2026年5月3日(日)・現地時間夜 |
| 会場 | RCDEスタジアム(コルネジャ・エル・プラット) |
| スコア | エスパニョール 0-2 レアル・マドリード |
| 得点者 | ヴィニシウス・ジュニオール(55分・66分) |
| 主なアシスト | ジュード・ベリンガム(66分/ヒールパス) |
| 不在の主力 | キリアン・エンバペ(コンディション調整) |
| 次節 | 第35節 レアル・マドリード vs バルセロナ(エル・クラシコ) |
前半は両チームともに固い守備で得点が動かず、スコアレスでハーフタイムを迎えた苦しい展開。エスパニョールも残留に向けて気迫のこもったプレスをかけ続け、レアルの攻撃陣はなかなかリズムを掴めませんでした。
流れを変えたのは後半立ち上がりの55分でした。ヴィニシウス・ジュニオールがペナルティエリア左から鋭い切り返しでDFを置き去りにし、ニアサイドへ突き刺さるシュートを叩き込んで先制点をマーク。エンバペ不在を全く感じさせない、エースの仕事ぶりでした。
そして66分、決定的な追加点が生まれます。中盤でジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)がボールを受けると、ヴィニシウスとのワンツーから絶妙なヒール(かかと)リターンパスを供給。ボックス内左に侵入したヴィニシウスが、ゴール右上隅に強烈な一撃を叩き込み、これでスコアは2-0となりました。
ヴィニシウスのこの2得点でレアル・マドリードが勝負を決定づけ、敵地で完封勝利を収める形となりました。試合後、ヴィニシウスは「重要な勝利を運べたことが何より」とチームメイトを称えるコメントを残しています。
2点目のシーンで存在感を示したのが、ジュード・ベリンガム(ジュード・ベリンガム/Jude Bellingham)のクリエイティブなヒールパスでした。背中越しに位置を把握し、ヴィニシウスのランニングコースに正確に転がしたパスは、まさに「映像が残るアシスト」と現地メディアも絶賛しています。
右サイドからは19歳の新星フランコ・マスタントゥオーノ(Franco Mastantuono)もキレのある仕掛けでチャンスを演出。エスパニョール守護神ディミトロビッチに何度も阻まれましたが、若さゆえの推進力でレアルの攻撃に幅を作り出しました。
守備陣ではフェルラン・メンディとフラン・ガルシアのサイドバック起用、そしてベテランアントニオ・リュディガーを中心とした最終ラインが、エスパニョールの反撃をしっかり遮断。ゴールキーパーティボー・クルトワもここぞの場面で身体を張り、無失点で90分を締めくくりました。
2025-26シーズンのラ・リーガは、序盤からFCバルセロナとレアル・マドリードの二強が首位を分け合う激しい展開が続いてきました。バルセロナはハンジ・フリック監督の下で攻撃的サッカーを継続し、ラミン・ヤマルとハフィーニャを中心に得点を量産。一方のレアルはシャビ・アロンソ新体制で立て直しを図り、ヴィニシウスとエンバペの2トップで巻き返しを狙ってきました。
第34節を前にしてバルセロナはわずか先行する形で首位をキープしていましたが、エスパニョール戦でレアルが勝ったことで、バルサがホームのエスパニョール戦(同日)で勝っても優勝決定はおあずけ。優勝の行方は文字通り次節のエル・クラシコに持ち越されました。
同じプレミアの優勝争いではマンチェスター・ユナイテッドがリヴァプールを破ってCL確定を果たしたばかりで、欧州サッカー全体が劇的な最終局面に突入しています(参考: マンU 3-2リヴァプール!メイヌー決勝弾でCL確定)。F1マイアミGPでも19歳キミ・アントネッリの躍進が話題になっており(参考: F1マイアミGP2026決勝 アントネッリ衝撃の3連勝)、5月の週末はビッグスポーツが続きます。
そしてラ・リーガの注目はそのまま次節へ。第35節 レアル・マドリード vs バルセロナ、いわゆるエル・クラシコ(El Clásico)が、シーズン優勝の行方を決定づける可能性の高い大一番として開催されます。
会場はサンティアゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabéu)に決まる見込みで、ホームのレアル・マドリードは「勝てば優勝の射程圏内、引き分け以下なら厳しい」というシナリオに直面します。逆にバルセロナはここで引き分け以上なら優勝マジックが点灯する可能性も高く、双方とも一歩も譲れない死闘が予想されます。
キックオフは現地時間5月10日(日)21:00、日本時間では5月11日(月)午前4:00予定。地上波放送はなく、WOWOWやU-NEXT等での生中継が想定されています(実際の配信媒体は試合直前の公式発表をご確認ください)。
今節のヒーローとなったヴィニシウス・ジュニオール(ビニシウス・ジョゼ・パイショーン・ジュニオール/Vinícius José Paixão de Oliveira Júnior)は、2000年7月12日生まれのブラジル代表ウインガー。フラメンゴからの移籍金は当時のブラジル人選手最高額で、レアル・マドリードのアカデミーを経て10代でトップチームに昇格しました。
2021-22シーズンのチャンピオンズリーグ決勝では決勝点を挙げ世界の頂点に立ち、その後も歴代得点記録に名を刻む活躍を継続。スピードと変幻自在のドリブルが武器で、現代サッカー屈指のサイドアタッカーとして君臨しています。
背番号は7番、ブラジル代表でも中心選手を務めており、2026年北中米W杯でも主軸として期待される存在です。
A. エスパニョール 0-2 レアル・マドリードでした。レアル・マドリードが敵地で完封勝利を収めています。
A. 2得点ともヴィニシウス・ジュニオール(55分・66分)。66分の追加点はジュード・ベリンガムのヒールパスからのアシストで生まれました。
A. 報道によればコンディション管理のため今節は欠場。次節エル・クラシコでの起用に向けてリフレッシュを優先したと伝えられています。
A. 2026年5月10日(日)現地時間21:00(日本時間5月11日(月)午前4:00予定)、サンティアゴ・ベルナベウでキックオフ予定です。
A. レアル・マドリードがエスパニョールに勝利し勝ち点を積み上げたため、バルサが今節で勝ってもマジック「1」止まり。優勝決定は次節以降に持ち越されました。
エンバペ不在のなかでヴィニシウス・ジュニオールが才能を爆発させ、敵地エスパニョール戦を2-0で勝ち切ったレアル・マドリード。ベリンガムの華麗なヒールパスからのアシストも光り、若手マスタントゥオーノも存在感を示すなど、攻撃陣のかみ合わせは確かな手応えを残しました。
これでラ・リーガの優勝争いは次節のエル・クラシコに完全に持ち越し。レアルが勝てば射程圏、バルサが引き分け以上なら一気に決着…という、文字通り「シーズンの全てがかかった一戦」が待ち構えています。最新情報は公式サイト(レアル・マドリード公式/LALIGA公式)で随時チェックしてみてください。
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