2026年4月26日(日)日本時間未明、サッカーFC町田ゼルビア(FC Machida Zelvia)が、アジアのクラブ最高峰AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE/AFC Champions League Elite)の決勝戦に初挑戦した。
サウジアラビア・ジッダのキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで対戦したのは、ディフェンディングチャンピオンのアル・アハリ・サウジFC(Al-Ahli Saudi FC)。
結果は0-1でアル・アハリが勝利し、町田はアジア初挑戦で準優勝に終わった。
町田の失点は、決勝トーナメント5試合を通じて初めてのもの。
X(旧Twitter)の日本トレンドでは「町田ゼルビア」「アルアハリ」「ACLE」とともに「数的優位」「数的有利」といったキーワードが同時にランクインし、深夜から明け方にかけて多くのサポーターが死闘の行方に釘付けとなった。
相手選手の一発退場で10人を相手にしながら、王者を仕留めきれなかった町田に、SNSは惜敗を悔しがる声と健闘を称える声で溢れている。
試合結果サマリー(基本情報)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | AFCチャンピオンズリーグエリート 2025-26 決勝 |
| 試合日 | 2026年4月26日(日)日本時間未明 |
| 会場 | キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム(サウジアラビア・ジッダ) |
| 対戦カード | FC町田ゼルビア vs アル・アハリ・サウジFC |
| スコア | 0-1(前半0-0、後半0-0、延長前半0-1) |
| 得点 | フェラス・アル・ブライカン(アル・アハリ) |
| 町田の獲得賞金 | 約400万ドル(約6億4000万円) |
| アル・アハリの獲得賞金 | 約1000万ドル(約16億円) |
試合経過 — 90分0-0、延長前半に痛恨の被弾
キックオフから町田は黒田剛(くろだ・ごう/Go Kuroda)監督が築き上げた堅守速攻スタイルで応戦した。
“お家芸”のロングスローやセットプレーを武器に、サウジアラビア王者をゴールレスで90分間封じ込めることに成功し、試合は0-0のまま延長戦へと突入した。
延長戦では、アル・アハリの選手が町田のFWテテ・イェンギ(Tete Yengi)に頭突きを行い、まさかの一発退場。
10人対11人の数的優位(数的有利)で勝負を決めにかかった町田だったが、延長前半6分(試合通算96分)に、アル・アハリのエースフェラス・アル・ブライカン(Feras Al-Buraikan)に決勝弾を許してしまう。
その後も町田は反撃を試み、ロングスローやセットプレーから何度もチャンスを作ったが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。
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FC町田ゼルビアとは?基本プロフィール
FC町田ゼルビア(FC Machida Zelvia)は、東京都町田市をホームタウンとするサッカークラブで、運営会社はサイバーエージェント傘下の株式会社ゼルビア。
2024年シーズンにJ1リーグへ初昇格し、初年度で3位に入る快進撃を見せて、クラブ史上初のACLE出場権を獲得した。
2025-26シーズンのACLEでは、ファイナルズで強豪を次々に撃破し、決勝トーナメントではアル・イテハドを1-0で破るなど、奇跡の快進撃でついに決勝へ辿り着いた。
主力選手としては、攻撃陣に元日本代表相馬勇紀(そうま・ゆうき/Yuki Soma)、長身FWテテ・イェンギらを擁し、堅守速攻と”ロングスロー”を絡めた独自のスタイルで国内外を驚かせている。
黒田剛監督の歩み — 高校サッカー名将がアジアの頂点目前に
黒田剛(くろだ・ごう/Go Kuroda)監督は1970年5月26日生まれ、北海道札幌市出身の指導者。
1994年に青森山田高校サッカー部のコーチに就任、翌1995年から2022年まで監督として28年間にわたりチームを率いた。
全国高校選手権制覇、プレミアリーグEAST優勝など、青森山田を高校サッカーの頂点にまで押し上げた名将として知られる。
2023年にFC町田ゼルビアの監督に就任すると、すぐにJ2優勝&J1昇格を達成し、就任2年目には初のJ1で3位入賞という実績を残した。
就任3年目となる今シーズンは、国内リーグと並行してアジア初挑戦のACLEでも快進撃を続け、欧州メディアからも熱い視線を注がれる存在となっている。
アル・アハリ・サウジFCとは?大会2連覇の地域王者
アル・アハリ・サウジFC(Al-Ahli Saudi FC)は、サウジアラビア・ジッダを本拠地とする名門クラブ。
サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)の強豪で、近年はオイルマネーを背景に世界的スター選手を多数獲得しており、欧州5大リーグ経験のある名手たちが在籍している。
前回のACLE初代王者であり、今大会で見事に大会2連覇を達成した形となった。
決勝弾を決めたフェラス・アル・ブライカン(Feras Al-Buraikan)は、サウジアラビア代表でもエースを務める長身FWで、土壇場の数的不利な状況で値千金のゴールを叩き込んだ。
賞金と新フォーマットACLE
2024-25シーズンから始まったAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は、従来のAFCチャンピオンズリーグを再編した新フォーマットの大会。
東西アジアを問わず、リーグフェーズ→ノックアウトステージ→ファイナルズ(中立地集中開催)という形で行われ、優勝賞金は1000万ドル(約16億円)と、AFCの大会史上最高額となっている。
準優勝の町田にも約400万ドル(約6億4000万円)が支払われ、クラブ経営にも大きなプラスとなる。
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よくある質問(FAQ)
Q. ACLE決勝のスコアは?
A. FC町田ゼルビア 0-1 アル・アハリ・サウジFC(延長戦)。延長前半6分に決勝点を許し、町田は準優勝となりました。
Q. 試合はどこで行われましたか?
A. サウジアラビア・ジッダのキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで開催されました。
Q. 黒田剛監督はどんな人物ですか?
A. 北海道札幌市出身、青森山田高校サッカー部を28年間率いた高校サッカー界の名将で、2023年からFC町田ゼルビアの監督を務めています。
Q. 決勝点を決めた選手は誰ですか?
A. アル・アハリのサウジアラビア代表FWフェラス・アル・ブライカン(Feras Al-Buraikan)が、延長前半に決勝弾を決めました。
Q. 賞金はいくら?
A. 優勝賞金は1000万ドル(約16億円)、準優勝の町田にも約400万ドル(約6億4000万円)が支払われます。
まとめ — 涙の準優勝、それでも見えた町田の未来
FC町田ゼルビアはアジア初挑戦となったACLE決勝で、サウジ王者アル・アハリに0-1で敗れて準優勝に終わった。
10人の相手を仕留めきれず延長前半に被弾するという悔しい結末ではあったが、J1初年度3位からアジア決勝まで駆け上がった黒田ゼルビアの戦いぶりは、日本サッカーの底力を世界に示すものとなった。
来季のACLE出場権、そしてJ1リーグ戦を含めた今後の戦いにも、引き続き熱い視線が注がれる。
詳しい試合データはJリーグ公式サイトおよびFC町田ゼルビア公式サイトで確認できる。

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