2026年4月28日(火)、シンガーソングライターの米津玄師(よねづ・けんし/Kenshi Yonezu)が、書き下ろしの新曲『烏(からす/Karasu)』をリリースし、本楽曲が「2026 NHKサッカーテーマ」に決定したことを公式発表しました。
『烏』は5月10日(日)放送のNHK総合「サンデースポーツ」にて初公開され、同日以降はNHKの各サッカー番組で順次オンエア。さらに日本時間6月12日(金)に開幕するFIFAワールドカップ2026(北中米共催大会)のNHK中継テーマソングとして全試合で起用されます。
X(旧Twitter)のトレンドでは「米津さん」「サッカーのテーマソング」が一気に急上昇。本記事では、楽曲『烏』の基本情報、米津玄師本人のコメント全文、過去のNHKサッカーテーマ歴代曲、そしてFIFAワールドカップ2026の概要までまとめて解説します。
米津玄師『烏(からす)』2026 NHKサッカーテーマに決定
NHKは4月28日午前、2026年のサッカー中継テーマソングを米津玄師が手がけることを正式発表しました。
タイトルは『烏(からす)』。日本サッカー協会(JFA)のシンボルでもあるヤタガラスを想起させるストレートなタイトルが、発表直後からファンの間で大きな話題を呼んでいます。
初公開は2026年5月10日(日)放送のNHK総合「サンデースポーツ」。以降、NHKのサッカー関連番組のオープニングや中継パッケージで全面的に使用される予定です。
そして本楽曲の最大のフィナーレが、6月12日(金)日本時間に開幕するFIFAワールドカップ2026(アメリカ・カナダ・メキシコ共催)。NHKの全中継・関連番組で『烏』が流れることになります。
『烏』楽曲の基本情報・公開スケジュール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 楽曲タイトル | 烏(からす/Karasu) |
| アーティスト | 米津玄師(よねづ・けんし) |
| タイアップ | 2026 NHKサッカーテーマ |
| 初公開日 | 2026年5月10日(日)NHK総合「サンデースポーツ」内 |
| 放送番組 | NHK各サッカー中継・関連番組/FIFAワールドカップ2026 NHK中継 |
| レーベル | Sony Music Labels/REISSUE RECORDS |
| 発表日 | 2026年4月28日(火) |
米津玄師はこのタイミングに合わせて新たなアーティスト写真も公開。落ち着いたモノトーンの世界観の中に、鋭い眼差しを湛えるショットが、楽曲の硬質な空気感を予感させます。
米津玄師 本人コメント全文
米津玄師は今回の発表に際して、長文の直筆コメントを寄せています。
NHKサッカーテーマソングとして「烏」という曲を作りました。長年愛してきたサッカーをテーマに、今この時代に、他でもない自分が作るのなら一体どういう曲がいいだろうか?と思案しながらいろいろ試みた結果、出来上がったのは自分でも拍子抜けするくらい個人的な曲でした。サッカーという大きな構造の中で、前を見据え屹立し続ける人々が、集団であると同時に健やかなる個人でもあってほしいという願いを元にこの曲を作りました。
「拍子抜けするくらい個人的な曲」という表現は、応援歌的な勇ましさよりも内省的で個の物語に寄り添う楽曲であることを示唆しています。
「集団であると同時に健やかなる個人でもあってほしい」というメッセージは、チームスポーツでありながら一人ひとりの選手が主役でもあるサッカーの本質を、米津玄師らしい眼差しで切り取った言葉と言えます。
米津玄師(よねづ・けんし/Kenshi Yonezu)プロフィール・経歴
米津玄師(よねづ・けんし/Kenshi Yonezu、1991年3月10日生)は、徳島県出身のシンガーソングライター。身長188cm、血液型O型で、「米津玄師」は本名です。
2009年から「ハチ」名義でニコニコ動画にオリジナル曲を投稿開始。「マトリョシカ」「パンダヒーロー」「結ンデ開イテ羅刹ト骸」など中毒性の高いボカロ楽曲で、VOCALOIDシーンを牽引する存在となりました。
2012年に本名名義のセルフボーカル・アルバム『diorama』をリリースし、翌2013年5月「サンタマリア」でメジャーデビュー。
2018年にリリースされた『Lemon』は、日本レコード協会から「史上最速」となる100万ダウンロード認定を獲得。社会現象級のヒットとなりました。
2022年の『KICK BACK』では、日本人楽曲として初のSpotify Global 50ランクインを記録。2023年には米国レコード協会(RIAA)から、日本語詞楽曲として史上初のゴールド認定を受け、2025年9月にはプラチナ公式認定(100万ユニット以上)に到達しています。
その他の代表曲には、東京メトロ「Color your days.」タイアップの『アイネクライネ』、米津本人が長年「最も大切な曲」と語る『パプリカ』『感電』『M八七』『地球儀』『さよーならまたいつか!』などがあり、いずれも国内チャートを席巻してきました。
歴代のNHKサッカーテーマソングと『烏』の位置づけ
NHKのサッカーテーマソングは、4年に一度のFIFAワールドカップを軸に時代を象徴するアーティストが起用されてきた、いわば「J-POPの勲章」とも呼べる枠です。
| 年 | アーティスト | 楽曲 |
|---|---|---|
| 1994 | バブルガム・ブラザーズ | GET GOOD GET GOD |
| 2002 | ポルノグラフィティ | Mugen |
| 2006 | ORANGE RANGE | チャンピオーネ |
| 2010 | Superfly | タマシイレボリューション |
| 2011 | RADWIMPS | 君と羊と青 |
| 2013 | サカナクション | Aoi |
| 2014–2015 | 椎名林檎 | NIPPON |
| 2017 | ONE OK ROCK | We are |
| 2018 | Suchmos | VOLT-AGE |
| 2022 | King Gnu/LiSA/幾田りら 他 | カタール大会関連曲群 |
| 2026 | 米津玄師 | 烏(からす) |
椎名林檎『NIPPON』、ONE OK ROCK『We are』、King Gnu楽曲などに連なる「NHKサッカーテーマ」という文脈に、ついに米津玄師の名前が刻まれた形になります。
『Lemon』『KICK BACK』『さよーならまたいつか!』を経て、ついに国民的スポーツの中継テーマを担う立場に到達した点で、米津玄師のキャリアにおいても象徴的な楽曲となりそうです。
FIFAワールドカップ2026(北中米共催大会)について
FIFAワールドカップ2026は、アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共催で開催される史上初の北中米W杯。出場枠が前回までの32から48カ国に拡大され、試合数も大幅に増加します。
日本時間6月12日(金)に開幕し、約1ヶ月間にわたって熱戦が繰り広げられる予定です。
NHKでは大会期間中、地上波・BS・配信サービスを横断してハイライト・中継・関連番組を編成。それらすべてで『烏』が中心に流れることになります。
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)にとっても、米津玄師の楽曲が背中を押すW杯となるのは間違いありません。なお同じ4月28日、欧州サッカーシーンではマンチェスター・ユナイテッドが2-1でブレントフォードを下しCL出場圏内へ浮上するなど、W杯イヤーらしい盛り上がりが続いています。
SNS・ファンの反応「米津さんがW杯テーマ…!」
発表直後からX(旧Twitter)では「米津さん」「サッカーのテーマソング」「烏」が一気にトレンド入り。
ファンからは「米津玄師が国民的アーティストとして次のステージに行った瞬間」「『パプリカ』『地球儀』ときて、ついにW杯テーマ。歴史を作ってる」「タイトルが『烏』ってヤタガラス意識?日本代表との親和性すごい」といった歓喜の声が並びました。
サッカーファンからも「歴代テーマで一番テンション上がる」「椎名林檎NIPPON以来の大本命」「W杯がさらに楽しみになった」といった反応が相次いでいます。
同じくタイアップ楽曲としては、4月28日に活動休止が発表されたUNISON SQUARE GARDENのドラム鈴木貴雄脱退・ラストライブ「Sentimental Period」のニュースもファンの間で大きな話題に。J-POPシーンが大きく動く一日となりました。
よくある質問(FAQ)
Q. 米津玄師の新曲『烏』はいつ初公開ですか?
A. 2026年5月10日(日)放送のNHK総合「サンデースポーツ」にて初公開されます。同日以降、NHKの各サッカー中継番組で順次オンエアされる予定です。
Q. 『烏』はFIFAワールドカップ2026でも流れますか?
A. はい。日本時間2026年6月12日(金)開幕のFIFAワールドカップ2026(米・加・墨共催)におけるNHKの中継・関連番組で『烏』が公式テーマソングとして使用されます。
Q. 『烏』というタイトルの意味は?
A. 公式に「カラスをモチーフ」と明言されているわけではありませんが、日本サッカー協会(JFA)のシンボルがヤタガラスであることから、サッカー日本代表との親和性を強く想起させるタイトルとファンの間で受け止められています。
Q. 米津玄師がNHKサッカーテーマを担当するのは初めてですか?
A. はい。過去には椎名林檎『NIPPON』(2014–15)、ONE OK ROCK『We are』(2017)などが起用されてきましたが、米津玄師がNHKサッカーテーマを単独で書き下ろすのは今回が初めてです。
Q. 配信リリースやCD発売はいつですか?
A. 2026年4月28日時点ではフィジカル盤・配信日の正式アナウンスはなく、5月10日の初オンエア前後に追加発表される見込みです。最新情報は米津玄師公式サイト「REISSUE RECORDS」とSony Musicの公式ページをチェックするのが確実です。
まとめ|2026年のサッカーは米津玄師『烏』とともに
米津玄師の新曲『烏(からす)』が「2026 NHKサッカーテーマ」に決定し、5月10日「サンデースポーツ」で初公開されることが発表されました。
6月12日開幕のFIFAワールドカップ2026(北中米共催)でも本楽曲がNHK中継のテーマとして全面起用され、夏の日本中のテレビから『烏』が響き渡ることになります。
『Lemon』『KICK BACK』『さよーならまたいつか!』に続く、米津玄師のキャリアにおいて新たな代表曲となりそうな一曲。今後発表される音源リリース情報、ミュージックビデオ、そしてW杯本番でのオンエアに、引き続き注目していきましょう。
最新情報は米津玄師オフィシャルサイト「REISSUE RECORDS」、Sony Music公式サイト、NHKスポーツ公式アカウントなどでご確認ください。

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