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【速報】天皇賞春2026クロワデュノール優勝!父キタサンブラックと同ローテで春G1連覇、4歳ダービー馬G1通算4勝

2026年5月3日(日・憲法記念日)、京都競馬場のメインレースで第173回天皇賞(春)(G1・芝3200m・15頭立て)が行われた。

1番人気に推されたクロワデュノール(牡4・栗東)が3分13秒7のレースで快勝し、4歳ダービー馬がついに春古馬王道の頂点を獲った。

鞍上は北村友一(きたむら・ゆういち/Yuichi Kitamura)騎手、管理は栗東・斉藤崇史(さいとう・たかし/Takashi Saito)調教師が務めた。

クロワデュノールにとってはホープフルS、日本ダービー、大阪杯に続くG1通算4勝目となり、父キタサンブラックが2017年に成し遂げた「大阪杯→天皇賞春」と同じ春古馬王道2冠制覇を父子で連ねる歴史的な勝利となった。

目次

レース結果ハイライト:1番人気が貫禄V、2着は12人気の大波乱で高配当決着

京都・芝3200m外回りで行われた一戦は、雨が降り出した馬場状態「良」のなかでスタートが切られた。

ペースはミステリーウェイが先頭でハナを切り、1000m通過59秒9のスローからの持続戦という、長距離戦らしい消耗戦に持ち込まれた。

クロワデュノールは中団のインで脚をためる横綱競馬。

3〜4コーナーでスムーズに進出すると、直線では外に持ち出して上がり3F34秒9の鋭い末脚を発揮し、12人気・松若風馬騎手のヴェルテンベルクの猛追をハナ差退けた。

3着には2番人気のアドマイヤテラ(武豊騎手)が入り、ベテラン騎手の意地も光った。

1着→2着の決着が「1番人気→12番人気」という波乱で、馬連28番人気・1万8240円、3連単158番人気・7万630円という記念配当となった。

クロワデュノール(Croix du Nord)とは?基本プロフィールと「父超え」へ加速する4歳王者

クロワデュノールは2022年生まれの4歳牡馬で、フランス語で「北の十字(Cross of the North)」を意味するロマン溢れる馬名を持つ。

父は2017年に大阪杯→天皇賞春→宝塚記念→ジャパンC→有馬記念を席巻した名馬キタサンブラックで、母系を含めた血統表は「持続力+スピード+スタミナ」のバランスが秀逸とされる。

2歳時から東京スポーツ杯2歳ステークスを快勝し、2024年12月のホープフルステークスでG1初制覇を達成。

3歳になってからは2025年の日本ダービー(東京優駿)を制し、北村友一騎手にデビュー20年目で初のダービー栄冠をもたらした。

同年秋には海を渡って凱旋門賞にも挑戦し、結果は14着ながら世界最高峰の舞台を経験。

古馬になった2026年は始動戦の大阪杯(4月5日・阪神芝2000m)でメイショウタバルを退けて完勝し、中3週で迎えた今回の天皇賞春では一気に距離が伸びる芝3200mも問題にせず、世代を代表する「中長距離オールラウンダー」としての地位を確立した。

クロワデュノール これまでの代表的な勝ち鞍(G1通算4勝)

年月レース格付け結果鞍上
2024年11月東京スポーツ杯2歳ステークスG21着北村友一
2024年12月ホープフルステークスG11着(G1初制覇)北村友一
2025年6月第92回 日本ダービー(東京優駿)G11着北村友一
2025年10月凱旋門賞(パリロンシャン)G114着北村友一
2026年4月第70回 大阪杯G11着北村友一
2026年5月第173回 天皇賞(春)G11着北村友一

父キタサンブラックと同じ”勝利ローテ”を辿った奇跡──G1昇格後の大阪杯→春天連覇は史上2例目

大阪杯がG1に昇格したのは2017年で、その年に最初の「大阪杯→天皇賞春」連覇を成し遂げたのが、ほかならぬキタサンブラックだった。

そこから9年、2026年。

息子のクロワデュノールが、父と全く同じローテーションで全く同じ2つのG1を連勝した。

大阪杯がG1昇格して以降、「大阪杯→天皇賞春」をともに制した馬はキタサンブラック(2017年)のみで、クロワデュノールはこの偉業を父子2代で達成した史上初のケースとなる。

勝ち時計3:13.7は父キタサンブラックの2017年勝ち時計3:12.5にこそ届かなかったものの、雨が降り出した馬場状態と展開を考慮すれば、4歳春の段階でこの内容は驚異的な完成度といえる。

関連記事として、同じ週末に米国G1を制した日本馬の話題はテーオーエルビス米G1チャーチルダウンズSをレコードV!でまとめており、クラシック路線については皐月賞2026ロブチェンが逃げ切りV!でも詳しく取り上げている。

第173回 天皇賞(春)基本データ

項目内容
レース名第173回 天皇賞(春)(GⅠ)
開催日2026年5月3日(日・祝)
開催競馬場京都競馬場 11R
距離・コース芝3200m(右・外回り)
発走時刻15:40
天候・馬場小雨・良
頭数15頭
1着賞金3億円

結果・払戻ハイライト(上位5着まで)

着順馬番馬名性齢騎手タイム人気
1着7クロワデュノール牡4北村友一3:13.71人気
2着15ヴェルテンベルク牡6松若風馬3:13.712人気
3着3アドマイヤテラ牡5武豊3:13.82人気
4着4アクアヴァーナル牝5松山弘平3:13.94人気
5着12ヘデントール牡5C.ルメール3:14.13人気

主要払戻は単勝7番180円(1人気)、馬連7-15が18,240円(28人気)、3連単7→15→3で70,630円(158人気)となり、軸を1番人気から動かさなかったファンには美味しい高配当決着となった。

勝利騎手と勝利調教師:北村友一・斉藤崇史コンビが描いた春のクライマックス

北村友一騎手は2005年デビューの44歳ベテランで、2021年に大ケガから長期離脱を経験しながらも復活を遂げ、2025年にはクロワデュノールでデビュー20年目のダービー初制覇を成し遂げた苦労人だ。

今回の天皇賞春Vは、本人にとっても天皇賞自体の初制覇となり、関係者の感情も一際深いものがあったとみられる。

管理する斉藤崇史調教師は2015年開業の栗東所属で、近年はソダシ、ジャックドール、ホープフルS時代のクロワデュノールなど次々と一流馬を送り出してきた中堅トップ厩舎の調教師である。

本番1週前の最終追い切り後、斉藤崇史師が「先週よりも格段に良くなっていた」と仕上がりに自信を見せていた通りの完璧な仕上げが、結果に直結した形だ。

よくある質問(FAQ)

Q. 2026年天皇賞春の優勝馬は?

A. 1番人気のクロワデュノール(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が3分13秒7で優勝しました。鞍上は北村友一騎手です。

Q. クロワデュノールの父はどんな馬?

A. 父は2017年の年度代表馬・キタサンブラックです。同馬も2017年に大阪杯と天皇賞春を制しており、息子クロワデュノールはこの春G1父子連覇を史上初めて達成しました。

Q. 北村友一騎手のG1勝利は今回で何勝目?

A. 北村友一騎手にとってクロワデュノールとのコンビでのG1勝利はホープフルS、日本ダービー、大阪杯、天皇賞春で計4勝目となります。本人にとっては天皇賞自体の初制覇でもあります。

Q. 2着のヴェルテンベルクは何人気だった?

A. 2着のヴェルテンベルク(松若風馬騎手)は12番人気の伏兵で、ハナ差まで詰め寄って馬連28番人気・3連単158番人気の高配当を演出しました。

Q. クロワデュノールの次走はどこになる?

A. 現時点で陣営からの正式発表はありませんが、父キタサンブラックと同様に夏の宝塚記念や秋のジャパンC、有馬記念といった春秋グランプリ路線が想定されます。海外挑戦の可能性も含めて続報が注目されます。

まとめ:父子で築く「春古馬王道」の新たな伝説

2026年天皇賞(春)は、1番人気のクロワデュノールが父キタサンブラックと同じ「大阪杯→天皇賞春」のローテーションで春古馬王道2冠を制覇する、ロマン溢れる結果となった。

4歳という早い時期にこれだけの完成度を見せたクロワデュノールは、今後の宝塚記念・ジャパンC・有馬記念といった舞台でもさらなる活躍が期待される存在だ。

北村友一騎手の天皇賞初制覇、斉藤崇史調教師の管理馬で再びの大舞台戴冠と、人馬ともに歴史の節目となった一日になった。

詳しいレース映像や次走情報は、JRA公式サイト(天皇賞(春)特設ページ)やnetkeibaなどの専門サイトで随時更新されるので、続報を楽しみにしたい。

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こんにちは。
「にこ」と申します。
2人の娘がいるママです。
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