2026年4月25日(日本時間)、アメリカ・アナハイムで開催された「FINAL FANTASY XIV ファンフェスティバル 2026」基調講演で、MMORPG『ファイナルファンタジーXIV(FFXIV)』と、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis Evangelion)』のコラボレーションが正式発表された。
新アライアンスレイドシリーズの名称は『Evangelion: Ghosts of Desire(エヴァンゲリオン:ゴースト・オブ・ディザイア)』。株式会社カラー(khara, Inc.)全面監修のもと、2027年1月リリース予定の新拡張パッケージ『白銀の探究者(ワンダラー)/Evercold』以降のパッチ8.1系列で順次実装される。
発表直後のXでは「#エヴァコラボ」「エヴァンゲリオン」「ラミエル」「ロンギヌスの槍」「プラグスーツ」などのキーワードが一斉にトレンド入り、タイムラインは一瞬で使徒襲来ムードに染まった。
発表の概要:24人アライアンスレイドに「使徒」が降臨
基調講演に登壇した『FF14』プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹(よしだ・なおき/Naoki Yoshida)氏は、次期拡張パッチ8.0『白銀の探究者(ワンダラー)/Evercold』稼働後の目玉コンテンツとして、エヴァンゲリオンとのクロスオーバーを正式発表した。
アライアンスレイドは、24人のプレイヤーが3つのパーティに分かれて挑む大規模バトルコンテンツだ。FF14ではこれまで『ワールド オブ ダークネス』『復興用の再利用ネット』『エデン』などが人気を博してきたが、今回はついに外部IPとのフル規模クロスオーバーが実現する。
シリーズタイトルの英語版は「Evangelion: Ghosts of Desire」、直訳で「欲望の亡霊たち」。エヴァ本編のテーマでもある「人類補完」と「願望」に深く踏み込むサブタイトルが、重厚な物語の予感を漂わせる。
バトル開発はCBU3(第3開発事業本部)、ストーリー・ビジュアル監修は『エヴァンゲリオン』原作の製作会社である株式会社カラー(khara, Inc.)が担当し、総監督庵野秀明(あんの・ひであき/Hideaki Anno)氏サイドが全面協力する体制となっている。
基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コンテンツ名 | Evangelion: Ghosts of Desire(エヴァンゲリオン:ゴースト・オブ・ディザイア) |
| 種別 | 24人制アライアンスレイド シリーズ(複数章で展開) |
| 実装開始 | パッチ8.1以降(2027年実装見込み) |
| 対応拡張 | 『白銀の探究者(ワンダラー)/Evercold』2027年1月発売 |
| 監修 | 株式会社カラー(khara, Inc.) |
| 開発 | スクウェア・エニックス 第3開発事業本部(CBU3) |
| 背景 | 『新世紀エヴァンゲリオン』放送開始30周年記念プロジェクト |
| 発表日時 | 2026年4月25日 日本時間 午前2時(ファンフェス2026 in アナハイム 基調講演) |
なぜ今、FF14×エヴァなのか──30周年の節目とクリエイター交流
『新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis Evangelion)』は、1995年10月からテレビ東京系で放送された庵野秀明総監督のロボット/セカイ系アニメ。2026年はその放送開始から30周年となる節目の年である。
以前から吉田直樹氏は公式インタビューやライブ配信で「エヴァの大ファン」であることを公言しており、カラー側も「FF14の世界観とエヴァの親和性は高い」と応じてきた経緯がある。今回のコラボは、そうした長年のクリエイター交流の延長線上にある。
基調講演中に公開されたティザー映像には、エオルゼアの荒野に降臨する八面体のシルエット──使徒『ラミエル(Ramiel)』を思わせる姿、そして閃光を放つ『ロンギヌスの槍(Spear of Longinus)』が映し出され、会場は歓声に包まれた。
期待されるコラボ要素──プラグスーツ、使徒、A.T.フィールド
現状、公開されている情報は映像ティザーと概要のみだが、Xでの考察・期待の声から、実装が予想される要素を整理する。
まず確実視されているのが、ミラージュプリズム装備としてのプラグスーツ(Plug Suit)実装。綾波レイ、式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアスなど、各キャラのカラーバリエーションが見込まれ、ハウジングのグラフ素材も含め長期的なミラプリ資産となる公算が高い。
次に、ボスとしての使徒(Angel)登場。ティザーで示唆された『ラミエル』のほか、『サキエル』『ゼルエル』といった人気使徒の採用も期待される。FF14の戦闘ギミックと「A.T.フィールド」の融合は、プレイヤーの戦術に新たな挑戦を求めるだろう。
また、武器として『ロンギヌスの槍』『カシウスの槍』などエヴァ世界の象徴的アイテムが、ミラージュ装備として入手可能になる見込みだ。ミラプリ勢にはたまらないラインナップとなりそうである。
株式会社カラー(khara, Inc.)とは?
株式会社カラー(khara, Inc.)は、2006年に庵野秀明氏が設立したアニメ制作会社。東京都杉並区に本社を置き、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ、『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』、『シン・ゴジラ』などを手がけてきた。
新劇場版四部作は2007年の『序』から2021年の『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』まで14年をかけて完結し、興行収入は4作合計で約250億円に到達した国民的シリーズ。『シン・エヴァ』単体でも102.8億円を超えるヒットを記録している。
今回のFF14コラボでは、カラー側から制作監修・アートディレクションの協力を得ることで、エヴァ世界の「らしさ」を可能な限り忠実にゲーム内で再現する方針が示されている。
ファンフェス2026 in アナハイムで発表された他の情報
同じ基調講演では、新拡張『白銀の探究者(ワンダラー)/Evercold』の2027年1月発売、Nintendo Switch 2版FF14の2026年8月リリース、絶妖星乱舞(Absolute Kefka)の実装、新ジョブの追加なども同時発表された。
詳細はFF14新拡張『白銀の探究者(ワンダラー)』2027年1月発売!ファンフェス2026アナハイム基調講演で第四世界・新ジョブ発表の記事で、キャラクリ拡張・新ジョブ・Switch 2対応まで詳しくまとめているので、あわせて参照してほしい。
ゲーム界隈では、今年の基調講演が「史上もっとも豊作の一日」と呼ばれるほどの情報密度となった。同日にはスプラトゥーン3の「ブキチ杯」イベントも話題を集めており、#ブキチ杯 トレンド入り記事と合わせてチェックしたい。
よくある質問(FAQ)
Q. FF14×エヴァコラボはいつ実装されますか?
A. 新拡張『白銀の探究者(ワンダラー)/Evercold』(2027年1月発売予定)以降のパッチ8.1系列で順次実装される予定です。初弾は拡張ローンチから3〜6ヶ月後を見込む運用がFF14の定石です。
Q. コラボ名『Evangelion: Ghosts of Desire』はどういう意味ですか?
A. 直訳すると「エヴァンゲリオン:欲望の亡霊たち」です。エヴァのテーマである「人間の願望」や「補完」を、エオルゼア側の物語として再解釈するサブタイトルと見られています。
Q. 参加にはどんな条件が必要ですか?
A. アライアンスレイドは24人制のため、対応レベル・ジョブと、メインストーリー進行が必須です。パッチ8.0『白銀の探究者(ワンダラー)』クリア後、パッチ8.1実装時に解放クエストが追加される見込みです。
Q. プラグスーツのミラプリは実装確定ですか?
A. 現時点で公式確定ではありませんが、ファンフェスで公開された映像にプラグスーツ風の装備が確認されており、過去の外部コラボ(NieR、FF11、ドラクエX)同様、専用ミラプリ装備の実装は高確率と予想されます。
Q. Nintendo Switch 2版でもエヴァコラボに参加できますか?
A. はい。Nintendo Switch 2版FF14は2026年8月リリース予定のため、Switch 2プレイヤーも同じく2027年以降のエヴァコラボレイドに参加できます。サブスクリプションは全プラットフォーム共通です。
まとめ
エヴァ30周年とFF14拡張直前という絶妙なタイミングで実現した、今世代最大級のクロスオーバー『Evangelion: Ghosts of Desire』。カラー全面監修によるクオリティと、FF14の24人制レイドの迫力が合わさったとき、どのような物語と演出が生まれるのか──ファンの期待は否が応でも高まる。
今後は2026年10月31日〜11月1日に幕張メッセで開催される「ファンフェス2026 in TOKYO」、そして2027年1月の拡張『白銀の探究者(ワンダラー)/Evercold』ローンチが次の大きな節目となる。続報は随時追いかけて、使徒襲来の瞬間に備えよう。
最新情報はFF14公式サイト、株式会社カラー公式サイト、Xのハッシュタグ「#FFXIVFanFest」「#エヴァコラボ」で随時チェックできる。

コメント