
カルロース米って最近聞くけど、普通のお米と何が違うの?



味が心配!



海外産ってちょっと不安…
そんな声が増えてきました。
そこで、この記事では、カルロース産の特徴や安全性、実際の味わいについて詳しく解説します。
最後までごゆっくりご覧ください。
カルロース米とは?


カルロース米(Calrose Rise)は、アメリカ・カリフォルニア州を中心に栽培されている中粒種のお米です。
日本のお米(コシヒカリなど)よりやや大粒で、もちもち感よりもあっさりした食感が特徴です。
元々は日本の移民が持ち込んだ品種がルーツとされており、アメリカでは寿司屋和食にも使われています。
なぜ今、日本で注目されているのか?


近年の物価高や米不足、食糧輸入の多様化を背景に、日本でも手頃な価格で手に入るカルロース米が注目され始めています。
- 国産米と比べて価格が安い
- さっぱりとした食感で料理を選ばない
- サステナブルな輸入品として支持されている
カルロース米の味はどうなの?


気になる味ですが、
- 日本米に比べてさっぱり・軽め
- もちもち感は控えめ
- 冷めてもベタつきにくい
という特徴があります。
- チャーハン
- パエリア
- 丼もの
- カレー
汁気のある料理や油との相性が抜群と言われています。
白米だけで食べると少し淡白に感じる方もいるかもしれませんが、「毎日でも食べやすい」との声も多くあります。
安全性は大丈夫?輸入米の心配は?


輸入食品に不安を感じる方もいるかと思いますが、カルロース米は日本の食品衛生法に基づいて厳しく検査されたものしか販売されていません。
- 放射性物質検査済み
- 農薬・残留物質検査済み
- 品質保持のため真空パックや冷蔵管理されたものが多い
など、安全性は国産米と同等、あるいはそれ以上とも言われています。
また、大手スーパーや通販サイトで取り扱われている商品は、品質管理の体制が整っていますので、安心して購入できます。
実際に食べてみた!リアルな感想



筆者も実際にカルロース米を試してみました。
炊き立て
ふっくら感はあるが、粘りは少なめ。さっぱり系。
おにぎり
握りやすいが、冷めるとややパラパラ。具材があるとちょうど良い。
カレーや炒飯
抜群の相性。お米がべちゃっとせず、食感が活きる。
パエリア・リゾット
バターやスープと相性が良い。
全体的に「和食+白米」としては好みが分かれるかもしれませんが、多彩な料理に対応できる万能さを感じました。
カルロース米はどんな人にお勧め?


- 毎日の食費を抑えたい方
- カラー・丼・炒飯が多いご家庭
- 食感が軽めであっさりしたご飯が好みの方
- 保存性の高いお米を探している方
- 新しい味や食材にチャレンジしたい方



食費を抑えたいこともありますが、カルロース米と国産米と使い分けながら料理を楽しむのも良いと思います。
お勧めの炊き方とアレンジレシピ



実際に色々試してみましたので、参考にしてみてください。
- 洗米は1~2回程度(ぬかが少ないので国産米ほど洗米しなくても大丈夫)
- 水加減はやや少なめ(1合に対して180ml前後が目安)※柔らかい方がお好みの方は200mlでも良いと思います。
- 浸水時間は30分以上推進(洗米してすぐだと固さが感じられました)
- 普通の炊飯器で問題なく炊けます。
- シーフードパエリア(さっぱりとしてシーフードと相性が抜群です)
- 炒飯(具材多め・ごま油で仕上げるとパラパラと美味しいです)
- タコライス風丼
- 和風だしで炊いた炊き込みご飯(ベタつきがなく、風味が増しました)
まとめ
カルロース米は「日本米と全く同じ」とは言えませんが、使い方次第で美味しさやコスパを十分に実感できるお米です。
味や安全性が気になる方も、まずは少量(1kg~2kg)から試してみるのがお勧めです。
「食費は抑えたいけど、食事は楽しみたい」という方にこそ、ぜひ一度カルロース米を味わってみてください。
筆者も初めてカルロース米を食べてみましたが、粘り気などがない分、炒飯などにはこちらを使っていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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