堀米雄斗(ほりごめ ゆうと)選手、XGAMESで再び世界一に!
日本を代表するスケートボーダー、堀米雄斗選手が2025年6月、アメリカで開催された世界最大のアクションスポーツイベント「XGAMES」で見事に金メダルを獲得しました。
彼は2021年東京オリンピックでも金メダルを獲得しており、XGAMESと五輪の両方で金メダルを獲得した世界でも数少ないスケーターの一人です。
堀米選手が活躍しているスケートボードってどんなスポーツ?どれくらい稼げるの?と思っている方に向けて、日本で人気のあるサッカー、野球と比較して調べてみました。
最後までごゆっくりご覧ください。
そもそもスケートボードってどんなスポーツ?

スケートボードは、タイヤのついた板に乗ってジャンプや回転技などを行うストリートスポーツです。
オリンピック種目としては「ストリート」と「パーク」の2種目があります。
- ストリート:階段やレール、縁石など街中を模したセクションで技を競う
- パーク:曲線的なボウルやランプを滑走して技を披露
採点は技の難易度、完成度、独創性、流れなどを総合的に評価します。
スケートボードの賞金はどれくらい?

スケートボードはアメリカを中心に人気が高く、XGAMESやSTREET LEAGUE(SLS)などの大会では、賞金も高額です。
大会名 | 賞金総額 | 優勝賞金(男子) |
---|---|---|
XGAMES | 約1億円以上 | 約1,000万円 |
SLS チャンピオンシップ | 約1.5億円 | 約1,500万円 |
オリンピック | メダルに賞金はなし(日本では報奨金支給) | JOC報奨金:500万円 |
賞金はトップレベルで年収数千万円〜1億円規模のスケーターも存在し、スポンサー契約やブランド立ち上げでさらに収入を伸ばす選手も多くいます。
スケートボードの人気はどれくらい?

日本ではまだ発展途上とはいえ、東京五輪以降で競技人口は急増。
スケートボードパークの整備も進んでおり、子どもや女性の参加も増えています。
一方、アメリカやブラジルなどではすでにスケート文化が根付いており、トップアスリートはスーパースターとして扱われます。
他の人気スポーツとどう違う?【賞金・人気・年収を比較】

スポーツ | 国内人気 | 年収(トップ選手) | 賞金・契約規模 |
---|---|---|---|
スケートボード | 中〜上昇中 | 約5,000万円〜1億円 | スポンサー+大会賞金 |
野球(NPB) | 非常に高い | 数億円 | 年俸制+広告契約 |
サッカー(Jリーグ) | 高い | 5,000万円〜数億円 | 年俸+移籍金+スポンサー |
バスケットボール(Bリーグ) | 上昇中 | 数千万円 | 年俸+CM契約 |
卓球・バドミントン | 中 | 数千万円 | 大会賞金+スポンサー |
スケートボードは賞金では世界規模の大会で高額ですが、国内の人気や環境はまだこれから。
とはいえ、若者を中心に競技人口も増えており、「夢のある競技」として注目されています。
スケートボードは道具ひとつで始められる自由なスポーツ

スケボーはシンプルな板ひとつで始められる点も魅力です。
グラウンドや特別な設備がなくても、道路や公園で練習が可能。
また、技術だけでなく自己表現としての要素も強く、「型にはまらない自由な競技スタイル」が多くの若者を魅了しています。
まとめ:スケートボードは、これからの時代を象徴するスポーツ
堀米雄斗選手の活躍を通じて、スケートボードの魅力やポテンシャルが多くの人に伝わり始めています。
他の人気スポーツと比較しても、スケボーは「自由」「個性」「世界とのつながり」が際立つ、これからの時代にマッチしたスポーツです。
賞金や大会だけでなく、ライフスタイルそのものがスケートボードの魅力。
ぜひ一度、街のスケートパークをのぞいてみてください。
この記事が、スケートボードの魅力や堀米選手のすごさを知るきっかけになれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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