フリマアプリ「メルカリ」を利用していると、「メルカードに加入すると最大16,000円相当の特典がもらえる!」という案内を目にした方も多いのではないでしょうか。
とくに本や日用品などを日常的に購入している方にとって、「どうすれば特典がもらえるの?」「今の後払い(メルペイスマート払い)との違いは?」と気になるところですよね。
この記事では、
- メルカードの仕組み
- 加入特典(16,000円相当)を受け取るための条件
- メリット・デメリット
- 実際に本や日用品を購入する場合にどう使えるか
をわかりやすく解説します。
メルカードとは?
メルカードは、メルカリが提供する「メルペイのクレジットカード」です。
利用枠は最大100万円まで設定され、使った金額は翌月に支払う仕組み。
クレジットカードと同じように「Visa加盟店」でも使えるため、メルカリ内だけでなく日常の買い物でも利用可能です。
基本スペック
- 年会費:無料
- 還元率:メルカリで1%~4%還元
- 利用枠:最大100万円
- 支払い方法:翌月払い(1回払い)/リボ払い
メルカードの特典「最大16,000円分」とは?

加入時に案内される「16,000円相当の特典」とは、以下のように条件付きのキャンペーンを指します。
具体的な内容
- 新規入会特典:1,000円分のポイント
- 初回利用特典:1,000円分のポイント
- 利用額に応じたポイント還元キャンペーン
→ 例:期間中に5万円利用すると5,000円分還元、10万円で1万ポイント還元 など
つまり「カードを作っただけで16,000円が自動的にもらえる」のではなく、
カードを利用して決済することが条件になります。
✅ メルカードのメリット

1. メルカリでの還元率が高い
通常1%ですが、利用状況やメルカリの取引実績によっては最大4%まで上がります。
本や古着などを頻繁に購入する人にとっては現金より断然お得です。
2. メルカリ以外の買い物でも使える
Visa加盟店で利用できるため、スーパーやコンビニでも使えます。
「古本をメルカリで買う → 食料品は近所のスーパーで買う」など、日常の支払いをまとめられます。
3. 年会費無料で持ちやすい
クレジットカードにありがちな「年会費」がかからないのは大きなメリット。
4. 支払い管理がアプリで完結
支払い履歴や利用額はメルカリアプリで確認できるので、使いすぎ防止にも役立ちます。
5. 特典・キャンペーンが豊富
今回の「最大16,000円相当」以外にも、定期的にポイントバックやキャンペーンがあります。
❌ メルカードのデメリット
1. ポイント特典は「利用が前提」
特典はあくまで「カードを利用して決済した場合」に限られるため、使わないと意味がありません。
質問の例にあった「古本を1,000円購入」も、メルカードで決済しないと特典対象外です。
2. リボ払いに注意
初期設定がリボ払いになっているケースもあるため要注意。金利が高く、計画的に利用しないと損をします。
3. 利用枠が人によって異なる
メルカリの利用実績や信用情報によって、最初は数千円〜数万円の枠しか与えられないこともあります。
4. 家計管理がしづらくなる可能性
後払いに慣れると「お金を使っている感覚が薄れる」ため、計画的な管理が必要です。
メルカード特典の活用方法(本購入の場合)
質問にあった「古本を1,000円で購入する場合」を例に考えます。
- 後払い(ペイペイ払い)を選択した場合 → ポイント特典はつかない
- メルカードで決済した場合 → 新規入会特典や利用特典の条件を満たせる
つまり、16,000円の特典を狙うなら、必ず「メルカードで支払う」必要があります。
登録方法(簡単ステップ)
- メルカリアプリを開く
- メルペイ → メルカード申し込みをタップ
- 本人確認(免許証など)
- 利用枠が審査され、即日〜数日で利用開始
まとめ

メルカードは、
- メルカリをよく使う人
- ポイント還元を活用してお得に買い物したい人
にとっては大きなメリットがあります。
ただし、特典はあくまで「カードを利用した場合にのみ付与」される点に注意しましょう。
今回のように古本や日用品を購入するケースでも、メルカードで決済しない限り特典は対象外です。
コメント